患者データ: 28歳 男性 | 主訴: 上下の前歯が重なって著しくガタガタしており、他院で「ワイヤーでないと絶対に治らない」と断られた
患者様は28歳男性。上下顎ともに著しい叢生(ガタガタ)があり、八重歯が大きく飛び出していました。複数の他院でカウンセリングを受けたものの、いずれも「これだけの重度叢生はマウスピースでは歯が動かない。ワイヤー矯正で4本抜歯するしかない」と言われ、目立つ装置への抵抗感から治療を躊躇されていました。
当院での3D光学スキャナー診断の結果、顎骨のアーチに対して歯の総幅が大きく不足しているため、非抜歯での無理な拡大は歯根露出(骨から歯根が飛び出すリスク)を招くと判断し、上下左右の小臼歯4本の抜歯を選択しました。
一般的に「抜歯症例のマウスピース治療は難易度が高い」とされますが、当院では最適化アタッチメントの配置と、抜歯スペースへ向けて歯を平行移動(パラレル・トランスレーション)させる独自のクリンチェック設計を実施。ワイヤーを一切使用せず、透明なインビザライン単独で36ヶ月で完全な咬合確立と美しいスマイルラインを達成しました。
一時的な歯の違和感・疼痛、歯根吸収のリスク、装着時間不足(1日20〜22時間以上必要)による治療期間の延長、保定装置(リテーナー)非装着による後戻りなど。自費診療(保険適用外)。