患者データ: 25歳 女性 | 主訴: 前歯が前に出ていて口が閉じにくい。他院で「前歯を下げるには小臼歯2本を抜歯するしかない」と言われた
患者様は25歳女性。「横顔の口元が前に出ていて、意識しないと唇が自然に閉じない」というお悩みでした。他院では「前歯を引っ込めるスペースを作るために、上の小臼歯を2本抜歯する必要がある」と診断され、健康な歯を抜くことに不安を感じて当院へセカンドオピニオンに来院されました。
精密検査の結果、上顎の大臼歯の後方に十分な骨のスペースが存在することを確認。当院では健康な小臼歯を抜くのではなく、上顎の奥歯を1本ずつ順番に後方へ送る「シーケンシャル・ディスタライゼーション」を採用しました。
前歯の歯軸コントロールを徹底し、前歯が単に倒れるのではなく根元から綺麗に後退するように設計。27ヶ月後には健康な歯を1本も抜くことなく、前歯の突出感が完全に解消し、理想的な横顔Eラインを獲得されました。
一時的な歯の違和感・疼痛、歯根吸収のリスク、装着時間不足(1日20〜22時間以上必要)による治療期間の延長、保定装置(リテーナー)非装着による後戻りなど。自費診療(保険適用外)。